まっすぐな縮毛矯正はおかしいのか?

「まっすぐすぎて、おかしい。」

縮毛矯正を毛先までかけると、このような事をよく聞きます。

美容師でも「おかしい、変!」と言う美容師もいるようです。

はたして、本当におかしいのでしょうかね?

当店は縮毛矯正の専門サロンではありませんが、癖毛に悩む多くのお客様にご利用いただいております。

本当に多く癖毛の種類ってあります。

ご自分の癖を活かせれる癖。部分的に縮毛矯正をかければいい癖。中には完全に縮毛矯正を必要とする癖。

私が大切だと思うのは、「本人にとって何がベストな縮毛矯正なのか」だと思うのです。

部分的に矯正をかけることで、まとまればそれが一番ですし、自分の癖が嫌いな方は、根元から毛先まで矯正をかけるのもいいと思います。

周りの人がおかしいとか、美容師が不自然だとか言われても、自分自身がキレイに伸ばしたいのであれば、それが一番いい縮毛矯正なのではないでしょうか。

最近、癖をわざと残す縮毛矯正もありますが、これはこれでいいとも思います。

なぜ、今になってこのような縮毛矯正が出てきているのか、知りませんけど。

 

長くお付き合いを頂いているお客様が1年ぶりにご来店いただきました。

彼女も髪の癖が強く、1年も矯正をかけずにいると、こんな感じになってしまいます。

ボワっとしてこれでは毎日の髪のお手入れが大変です。

彼女にも聞きました。
「根元から毛先までまっすぐにする?それとも癖を少し残した感じで矯正をかける?」

彼女は「全部まっすぐにする!」と即答でした。

彼女にとってはそれがベストな縮毛矯正なので、髪の根元から毛先まで、まっすぐに縮毛矯正をかけました。

一年ぶりの縮毛矯正はきれいにしっかりかかりました。

お姉ちゃんの卒業式もあるので、当日はアイロンを使って、こんな感じで毛先を動かしたらいいよと、予行演習仕上げです。

「こんな感じもいいね~」なんて言ってたら、「毛先にデジ(デジタルパーマ)をかけてもよかったね!」とアドバイス。

「何でもっと早く言わないかなぁ~・・・」と彼女の一言。

私も「そうだよな~」と思いながらも、「忙しかったからわすれっちまった!そうだ、人間だもの。」とその場をあやふやにしたとさ。

めでたしめでたし・・・。

 

 

 

 

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